[実践編]他人のふんどしで高いスキルがあると見せるツボ
『日刊SOHOのツボ!』に掲載
http://www.soho-union.com/soho/
「SOHOコンサルタントのツボ」(#009)
咲本@時計台ネット
【○】本日のお題「[実践編]他人のふんどしで高いスキルがあると見せるツボ」━
みなさん、こんにちは!咲本です。
いよいよこの連載も残すところ今回・次回の2回となりました。
で、その2回は応用編としてお届けいたします。
▽ 他人のふんどしを利用する<その1>
クライアント候補となるかもしれない方から、様々な悩みの相談を受けることがあります。
過去のクライアント成功事例によって説明できるようなことも往々にしてあるかもしれませんが、通常であれば守秘義務契約が絡みますので、それによって説明することができないのがコンサルタントの立場です。
ここで重要なのは、知っているクライアント以外の成功事例を交えてお答えできるかどうかということです。
「この件はこうすれば解決するんだ」といくら言っても、それだけでは説得性に欠けることもあり、また、抽象的な回答になる場合もあります。
このような際、世の中に存在する成功事例を豊富に知っていますと、回答にそれを交えてお話すれば、非常に説得力が高くなります。
つまり他人の成功事例を利用して自分自身のスキルを高く見せるのです。
ただし、これができること自体がひとつのスキルが要求されるわけですので、普段からそのような説明の仕方ができるように訓練していくべきだと思います。
私にとっては、そうした訓練の場として、独自にメルマガを発行しています。
http://www.mankai.biz/
▽ 他人のふんどしを利用する<その2>
二つ目としては、間違いなくスキルの高い方と仲良くし、一緒にいたりする自分自身もスキルのあるヤツだろうと思わせることです。
これは少しインチキくさい手ではあるわけですが、ある意味、スキルの高い方に何らかの魅力を感じさせることができませんと相手にしてくれないわけですからあながちインチキとも言い切れません。
交流会などの席でスキルの高い方に魅力を感じてもらえるように、自分を売り込むための普段エレベーターピッチの練習をしておくと良いでしょう。
※吉田雅紀さんによりますと、エレベーターピッチとは大会社の本社(何十階建てと想定してください)で、たまたま滅多に会えない社長と偶然一緒のエレベーターになり、常日頃温めていたアイデアを上層階に着くまでの間に伝え、エレベーターを降りる際に社長から「続きが聞きたいので、秘書にアポの調整をしてもらいなさい」と言わせることができるかというものです。言わせることが出来れば、このエレベーターピッチは成功です。約1分ほどの間に、いかに続きを聞きたいと思わせるような話が出来るかに全てがかかってきます。
▽ 他人のふんどしを利用する<その3>
社会的に認められやすい立場につくことが三番目のポイントです。
私の場合ですと、カンデジの理事以外にも、関西ベンチャー学会の理事、大阪市立大学大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野「創業アドヴァイザー」、更には(財)京都産業21登録中小企業アドバイザー、(財)京都市中小企業支援センター経営相談コンサルタント、(財)大阪産業振興機構登録アドバイザー、(財)滋賀県産業支援プラザ登録中小企業アドバイザー、(財)ひょうご中小企業活性化センター経営診断等専門家、(財)神戸市産業振興財団経営技術診断等専門家登録、(財)三重県産業支援センター登録診断助言専門家、(財)和歌山県中小企業振興公社診断助言者、(財)福井県産業支援センター登録中小企業アドバイザー、(財)愛知県中小企業振興公社経営技術診断助言外部専門家、(財)岡山県産業振興財団登録専門家、(財)とくしま産業振興機構専門家派遣事業登録専門家、(財)高知県産業振興センター派遣専門家と、たくさんの立場を持っています。
私自身のスキルが本当はどうなのかと関係なく、社会的に信用されやすい組織で何らかの立場を持っていますと、私自身も信用されやすいというわけです。
これだけの立場を持っていますと、スキルが低いようには見えにくいはずです。
また、勉強する時間のある方でしたら、国家資格を取得されるのも有効な方法です。
【プロフィール】
咲本 勝巳(さきもと かつみ)
1965年京都生まれ。京都在住。eビジネス、組織論、創業、ベンチャー、経営戦
略、現代思想にとても高い関心を持つマーケティングのコンサル屋。
関西ベンチャー学会 理事 http://www.kansai-venture.org/
大阪市立大学・大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野「創業アドヴァイザー」 http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/
昨日(11月21日)東京講演を終え、現在、東京のホテルでこのコラムを書いています。
本日は、横浜ラーメン博物館→丸の内ビル→六本木ヒルズと観光していました。
と、急に思い出して、世田谷区三宿にあるパン屋「ルセット」までパンを買いにいきました。
ネットで予約注文を受け付けるたびごとに、1斤2600円もする食パン550斤がな
んと3分で完売するという注目すべき商売をしているお店なんです。
ネットではなかなか予約ができないため、土日しか開いていないお店に行く機会をうかがっていたわけです。
このビジネスを始め出したまだ20代の田中明子さんも店頭にいらしゃり、少しお話もさせていただきました。
http://www.recette.co.jp/
26日からは石川県へ2泊3日の講演の旅に出ます。
私のことはWebでガラス張り公開中→ http://www.sakimoto.biz/
mailto:sakimoto@tokeidai.net
(ご意見・ご感想・ご提案お待ちいたしております)
(2003/11/24)









