2003/11/24 月曜日

[実践編]他人のふんどしで高いスキルがあると見せるツボ

Filed under: コンサルティング — 咲本 @ 0:41:41

『日刊SOHOのツボ!』に掲載
http://www.soho-union.com/soho/

「SOHOコンサルタントのツボ」(#009)
咲本@時計台ネット

【○】本日のお題「[実践編]他人のふんどしで高いスキルがあると見せるツボ」━

みなさん、こんにちは!咲本です。

いよいよこの連載も残すところ今回・次回の2回となりました。
で、その2回は応用編としてお届けいたします。

▽ 他人のふんどしを利用する<その1>

クライアント候補となるかもしれない方から、様々な悩みの相談を受けることがあります。

過去のクライアント成功事例によって説明できるようなことも往々にしてあるかもしれませんが、通常であれば守秘義務契約が絡みますので、それによって説明することができないのがコンサルタントの立場です。

ここで重要なのは、知っているクライアント以外の成功事例を交えてお答えできるかどうかということです。

「この件はこうすれば解決するんだ」といくら言っても、それだけでは説得性に欠けることもあり、また、抽象的な回答になる場合もあります。

このような際、世の中に存在する成功事例を豊富に知っていますと、回答にそれを交えてお話すれば、非常に説得力が高くなります。

つまり他人の成功事例を利用して自分自身のスキルを高く見せるのです。

ただし、これができること自体がひとつのスキルが要求されるわけですので、普段からそのような説明の仕方ができるように訓練していくべきだと思います。

私にとっては、そうした訓練の場として、独自にメルマガを発行しています。
http://www.mankai.biz/

▽ 他人のふんどしを利用する<その2>

二つ目としては、間違いなくスキルの高い方と仲良くし、一緒にいたりする自分自身もスキルのあるヤツだろうと思わせることです。

これは少しインチキくさい手ではあるわけですが、ある意味、スキルの高い方に何らかの魅力を感じさせることができませんと相手にしてくれないわけですからあながちインチキとも言い切れません。

交流会などの席でスキルの高い方に魅力を感じてもらえるように、自分を売り込むための普段エレベーターピッチの練習をしておくと良いでしょう。

※吉田雅紀さんによりますと、エレベーターピッチとは大会社の本社(何十階建てと想定してください)で、たまたま滅多に会えない社長と偶然一緒のエレベーターになり、常日頃温めていたアイデアを上層階に着くまでの間に伝え、エレベーターを降りる際に社長から「続きが聞きたいので、秘書にアポの調整をしてもらいなさい」と言わせることができるかというものです。言わせることが出来れば、このエレベーターピッチは成功です。約1分ほどの間に、いかに続きを聞きたいと思わせるような話が出来るかに全てがかかってきます。

▽ 他人のふんどしを利用する<その3>

社会的に認められやすい立場につくことが三番目のポイントです。

私の場合ですと、カンデジの理事以外にも、関西ベンチャー学会の理事、大阪市立大学大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野「創業アドヴァイザー」、更には(財)京都産業21登録中小企業アドバイザー、(財)京都市中小企業支援センター経営相談コンサルタント、(財)大阪産業振興機構登録アドバイザー、(財)滋賀県産業支援プラザ登録中小企業アドバイザー、(財)ひょうご中小企業活性化センター経営診断等専門家、(財)神戸市産業振興財団経営技術診断等専門家登録、(財)三重県産業支援センター登録診断助言専門家、(財)和歌山県中小企業振興公社診断助言者、(財)福井県産業支援センター登録中小企業アドバイザー、(財)愛知県中小企業振興公社経営技術診断助言外部専門家、(財)岡山県産業振興財団登録専門家、(財)とくしま産業振興機構専門家派遣事業登録専門家、(財)高知県産業振興センター派遣専門家と、たくさんの立場を持っています。

私自身のスキルが本当はどうなのかと関係なく、社会的に信用されやすい組織で何らかの立場を持っていますと、私自身も信用されやすいというわけです。

これだけの立場を持っていますと、スキルが低いようには見えにくいはずです。

また、勉強する時間のある方でしたら、国家資格を取得されるのも有効な方法です。

【プロフィール】
咲本 勝巳(さきもと かつみ)
1965年京都生まれ。京都在住。eビジネス、組織論、創業、ベンチャー、経営戦
略、現代思想にとても高い関心を持つマーケティングのコンサル屋。

関西ベンチャー学会 理事 http://www.kansai-venture.org/
大阪市立大学・大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野「創業アドヴァイザー」 http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/

昨日(11月21日)東京講演を終え、現在、東京のホテルでこのコラムを書いています。
本日は、横浜ラーメン博物館→丸の内ビル→六本木ヒルズと観光していました。

と、急に思い出して、世田谷区三宿にあるパン屋「ルセット」までパンを買いにいきました。
ネットで予約注文を受け付けるたびごとに、1斤2600円もする食パン550斤がな
んと3分で完売するという注目すべき商売をしているお店なんです。
ネットではなかなか予約ができないため、土日しか開いていないお店に行く機会をうかがっていたわけです。
このビジネスを始め出したまだ20代の田中明子さんも店頭にいらしゃり、少しお話もさせていただきました。
http://www.recette.co.jp/

26日からは石川県へ2泊3日の講演の旅に出ます。

私のことはWebでガラス張り公開中→ http://www.sakimoto.biz/
mailto:sakimoto@tokeidai.net
(ご意見・ご感想・ご提案お待ちいたしております)
(2003/11/24)

2003/11/14 金曜日

田舎高齢者ベンチャーの逆襲

Filed under: マーケティング — 咲本 @ 22:31:36

『ビジネスにマーケティング☆を走らせよう!』に掲載
http://www.mankai.biz/

「田舎高齢者ベンチャーの逆襲」

マーケティング・コンサルタント  咲本 勝巳

みなさん、こんにちは!咲本です。

今回は、先日(11月12日)、テレビ朝日「ニュースステーション」の特集で放送されました「シリーズニッポン再生」の第3回目「地域」をたまたま観たことをヒントに書いてみようと思います。

▼ 農家で起こる起業家ブーム?

番組によりますと、生産者が消費者に直販を行う農産物直販所が、全国各地で開設されていっているそうです。
安くて新鮮な野菜は消費者には好評で、繁盛している直販所では年商7億円を超えているとのことです。

その中で愛媛県内子町の取組みが紹介されました。

こちらの直販所では商品納入物にPOSシステムを導入し、独自に開発した情報システムで、FAX受信によるリアルタイム販売数・価格が、出品者の農家にわかる仕組みを構築しています。
パソコンではなく、FAXシステムにしているところは、成功ポイントのひとつなのでしょう。

農産物を農協に納品し、年に一度報酬を受け取るよくある方式と比べて、どのような価格設定で直販所に出したら、どのような反響があったかがリアルタイムでわかり、その報酬を月一度得られることに魅力を感じる多数の農家が参加している。

また、うどん・スウィートポテト・餅などの加工品を出品する方も増加する一方の勢いだそうだ。

予想以上の高い売上を上げる出品者も多く、得た利益で新商品投入のための設備投資にまわす方も多いとのこと。

設備投資にまわすって?

このような発想を持つこと自体、起業家的発想そのものではないでしょうか。

ビジネスモデルとして、高い売上を上げようと商品力を競い合うことになっているという意味では、商品力のある商品が自ずと集まる仕組みとなっており、直販所自体のブランド力・信頼感も上がっていくことになります。

▼ 過疎山村発の葉っぱベンチャー

一方、徳島県上勝町という人口2200人で4割以上が高齢者というところで、ベンチャービジネスが成功を収めている。

上勝町の農協にいらっしゃった現在(株)いろどりの横石専務は、ある日、出張先の大阪のすし店で隣に座った若い女性らが料理に添えられた紅葉を喜び持ち帰ったのを見て、ピンとこられました。
「これはいける!」
ミカンや米の大敵だった気温の低さは紅葉には強み。
周囲の反対を押し切り、1986年から季節感を演出するつまものとして紅葉や南天の葉などの出荷を始められました。

生産者はみなさん高齢者の女性中心で、中には葉っぱや実そのものではなく、松葉や花で作る飾りの職人として、料亭などにとってはひとつのブランドを築いている人もいるそうです。

すぐ商品として必要な情報は、町の防災無線を使ったファクスで緊急注文が入ります。
注文が入るだけでなく、FAXやパソコンで自分の商品がどれだけ売れているかがわかるシステムを構築されています。

だから、より売れるための提案や売れ筋商品を目指した商品作りが、ドンドンと発生していきます。

売れ筋になりそうなものの情報も細かく公開されていて、それらは山に取りに行かなくてもすぐ入手出来るように、庭に木を植えて対応される方が多いようです。
多い人は、10種類以上の植木を庭に植えられているようです。

当初、ベンチャービジネスと私は言ったのですが、横石氏はこれを「福祉事業」と位置づけられています。

でも、その福祉事業によって、年商2億5千万円となっています。

実際、横石専務より給料の高いおばあちゃんが続出しています。

▼ これはいったい?

過疎化・高齢化の進む町で、なぜこのようにうまくいっているのでしょうか?

誰でも思ってしまう疑問でしょう。

そこで、この2つの事例から、注目すべきポイントを挙げてみましょう。

  1. 生産者への売れる喜びを感じさせる仕組みを作った →生産者にうまくインセンティブを持たせることに成功しています。射幸心を煽ることも含めて。
  2. 生産者が便利なシステムを構築している →安易にパソコンでしか対応出来ないシステムを作っていない。
  3. どこかのマネ発想を捨て、独自性で勝負している →特に葉っぱビジネスは最たるものです。しかも、仕組みを構築したからといって、それに甘んじることなく、本体は着々と営業活動をしていることは、大きく評価出来ます。IT系企業で、必要な営業活動が出来ない企業がどれだけ多いことか!
  4. 田舎地域であればあるほど、有利であるという認識 →私の感触では、中途半端な田舎は、単に元気をなくしているだけであり、何かするとしても、他力本願で自ら何も行動出来ないところが多いと感じます。行くのに不便な田舎地域ほど、よくよく考えてみれば、ビジネスネタが転がっています。あとは、それに気付く人が登場し、行動を起こすかどうかなのです。
  5. 意外とシガラミがない →商店街であれば、メリットのある企画を考えても、それに積極的に参加しない商店が多いと、多大な影響を受けます。そのような壁にぶち当たり、商店街としての打ち出しが、うまくいかないケースは多いです。直販所であれば、参加したいと思った方だけが参加すれば良いわけで、そのようなシガラミなく、スタート出来ます。
  6. 商品力がある →何といってもここが最も重要。中途半端なお店が中途半端な問屋から、中途半端な仕入れ値で、中途半端な販売価格で、中途半端な接客により販売しようというのと比べたら、天と地の差があります。
  7. このような中途半端なショップは、中途半端な地方都市に蔓延しています。そんな地方都市には、超田舎発想をオススメしたいのですが、これまた中途半端な地方都市の中途半端な商売人に限って、理解力が全然ありません。困ったものだ。

▼ まとめ

このような強みがあるビジネスが、田舎地域でいくつも立ち上がってきています。

何がどう違うのかという点では、一言で言えば、アントレプレナー・マインドが違うと言っておきましょう。
この件については→ http://www.crafting.jp/blog/entrepreneurship/

なぜ、中途半端な地方都市がダメなのかについては、業界発想・内向き発想に縛られているかと思われます。
例えば→ http://www.crafting.jp/blog/tofu/

現状で厳しいのは、行政からの補助金を活用しようと思っても、制限が多すぎて使いたいように使えない補助金になっていることも、地方活性化の足かせとなっています。
先日、某商店街施策に詳しい方からお話を聞きましたところ、愕然とした次第です。

あと、地域活性化をすすめるのに、ITコーディネーターに騙されてはいけません。

彼らは、大企業や中堅企業向けの勉強をした人達ですので、中小企業やベンチャー企業にとっての知識は、資格取得をしただけでは、全く持っていない人達です。

彼らに頼めば、今回ご紹介した2件を、パソコンベースのシステムとして構築することになり、その結果として、成功するはずのものが大失敗に終わっていたことでしょう。

ITコーディネーターのみなさん、もしこのコラムをお読みの上で反論があるならドンドンご投稿、お願いいたします。

受けて立ちますので。

■プロフィール
咲本 勝巳(さきもと かつみ)
eビジネス、組織論、経営戦略、創業、ベンチャー、現代思想にとても高い関心を持つマーケティングのコンサル屋。

大阪市立大学・大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野「創業アドヴァイザー」
関西ベンチャー学会 理事
関西SOHOデジタルコンテンツ事業協同組合 理事

21日は立川商工会議所で「大競争時代を勝ち抜く起業家精神!~創業者への応援メッセージ~」と題して、講演させていただきます。
関東方面の皆様、ご興味がありましたら、是非ご参加お願いいたします!
http://www.tachikawa.or.jp/seminar/index.php3?mode=seminar&id=67

セミナー終了後は、横浜界隈で呑む予定です。
そちらに参加しても良いよという方も募集いたします。
お越しになれば、横浜在住の辣腕コンサルタントとも知り合いになれます。

金沢方面の方々
26日に能都町で講演し、翌27日は輪島視察、その夜は金沢で呑み会をする予定です。
多分、行政系のお偉い方とかもお越しになりますので、ご興味がありましたら私にご連絡下さい。
ちなみに、仕上げは、「ヤッホー」のお茶漬け屋?(金沢精通者独自用語)

私についてご興味のある方は硝子張り公開→ http://www.sakimoto.biz/
(2003/11/14)

2003/11/10 月曜日

[実践編]Webサイトを武器として活用する

Filed under: コンサルティング — 咲本 @ 21:50:02

『日刊SOHOのツボ!』に掲載
http://www.soho-union.com/soho/

「SOHOコンサルタントのツボ」(#008)
咲本@時計台ネット

【○】本日のお題「[実践編]Webサイトを武器として活用する」 ━━

みなさん、こんにちは!咲本です。

今回は、Webサイトの戦略的活用についてのお話です。

▽ Webサイト経由で仕事をいただく

コンサルティングや講演依頼などの仕事を獲得するベースとなるのは、人脈作りであると思います。
やはり、アナログのベタなお付き合いというのは、「あのことを頼むのなら誰々だ!」と想起してもらえる強いインパクトをもたらします。

しかしながら、アナログな人脈開拓にも限界があります。

その弱点を強く補完してくれる武器となるのが、Webサイトなのです。

だからといって、Webサイトさえ立ち上げれば済むという問題ではありません。

この点について、長々とは述べませんが、少なくとも下記の要件を満たしたWebサイトであるべきかと指摘します。

  1. 現在盛んに言われているSEO(検索エンジン最適化)を実践していること
  2. 一度も顔を合わせたことのない人に対して、まるで顔を合わせたことがあるかのような十分な情報発信が出来ているかどうか。 (例)顔写真さえないのは論外かも?
  3. 何でもできますではなく、確実に成果が出せる強みは何であるのか、それはどのような実績によって納得出来るのか。なぜ、そのサービスを他に頼むのではなく、あなたなのかがわかること。
  4. サービスの提供価格の表示  コンサルフィーや講演料がどのくらいかかるのかを明確に示す必要があります。そうじゃなければ、仕事にならない用件にふりまわされることになります。
  5. わかりやすい立場の表示  こんな立場に強いから、こんな団体のこんな役職をやっているというもの。現在持たれていないのであれば、作ってしまう作戦が必要です。

箇条書きでありますが、十分に実践出来ていないと、せっかくのWebサイトからの効果が期待出来ませんので、注意を要します。

▽ 大野さんの意見

ここで、東証一部上場企業(株)ベンチャーリンクの顧問である大野長八さんの発言をご紹介いたしましょう。

彼は中小企業診断士の9割以上は、メシが喰えるわけもなく、実際に喰えてない。
なぜなら、彼らは経営者になった経験がないからだと言われてました。

それは、その通りの現状なのでしょう。

本をたくさん読めば会社が繁栄するわけではなく、かといって、本を読まない人には未来はないことでしょう。

さて、ドリームゲートプロデューサーでカンデジ理事長で、しかも中小企業診断士の資格を持つ吉田さんも、その切り口は営業だと言われています。

喰えるという定義で吉田さんは、年収1000万円以上が喰えると定義されています
が、そこまでいかなくても、生活保護を申請しようかという意味での喰えない人達が多数いらっしゃることは間違いありません。

大野さんは、経営者の経験もないのに、経営者の気持ちなどわかるわけがないと明言されています。

私もその通りだと思います。
その点は、有り難いことにも多数の起業経験をさせてもらいつつも、そこで知り合った中小企業社長とのベタなコミュニケーションから、ほとんどのポイントをつかんでいて、未だクライアント企業に対してブレがないと自負しています。

コンサルタントが、経営者の立場がわからずして、スキルアップの文脈で、資格を取得しただけの方には、このWebについての話以前に、経営者の立場がわかる経験を持たれないと、Webサイトを立ち上げられても、そこで発言される文章が、経営者には響かないと思っています。

つまり、喰える以前のスキルを持って下さいという話です。

▽ Webサイトから現実的に仕事が取れるのか?

そんなことを言われても、Webサイトから仕事が本当に取れるのでしょうか?

私の経験からすれば、間違いなく取ることが出来ます。

個人的な話ではあるのですが、これを書いている直近1ヶ月だけのことでいっても、Webサイト絡みで仕事をいただいただけでも、(財)愛知県中小企業振興公社から執筆依頼をいただいたのと、東京商工会議所の創業・ベンチャー担当の方から、創業者向けの講演依頼をいただいています。

特に、後者の依頼の場合には、東京都内全域で読売新聞全面広告での呼びかけをする規模の企画となっているようです。

単なる商品購入以上に難しいコンサルのような案件でも、実際にWebサイトから注文が得られることがわかっていただければ、私の目的は達成されたこととなります。

▽ 私のWebサイト公開データ

例えば、私のフルネーム検索をGoogleで行えば、1630件の検索結果となります。
「マーケティングコンサルタント」では、2位表示。
「マーケティング 講演」では、8位表示。
「eビジネス 講演」では、コラム執筆者の村上さんに負けながらも、13位表示。

このような検索結果であれば、ある程度のSEO対策が出来ているとの判断をしても良い状態であるかもしれません。

ページビューについては、どのような状況でしょうか?

私の運営するWebサイト全体のページビューは、1日平均3500ページビューです。

私に直接的には関係のないコンテンツが多いながら、私の書いたコラムページの1日当たりの平均ページビューは、約150ページビューです。
個人的な日記ページも、約100ページビューです。

毎日同じ方がコラムを読んでいるわけではないので、そのように考えますと、ものすごい宣伝効果があると考えられます。

実際、前述の依頼のような仕事依頼が来ることは勿論のこと、大学生の悩み相談や、有料バナー広告出稿依頼まで来ます。

場合によれば、Gogleアドワーズ広告のようなクリック価格が安く、しかも求めている訪問者数を獲得しやすい手も検討されるべきです。

▽ メールマガジンの有効性

逆説的な発言になるのですが、Webサイトだけのことを考えていては、無理があります。

メールマガジンでのコラム配信の効果というのは、侮ることの出来ない効果が期待出来ます。

上述の「3.」を実践する意味でもメールマガジンでのコラム配信は重要です。

これについては、メーリングリスト上での投稿も、勿論有効ではありますが、そのような対策を打つ前に必要なこととして主張しているわけです。

なぜなら、その読者から共感が得られることでビジネスに繋がることは勿論として、そのバックナンバーをWebサイト内に蓄えていくことで、検索結果として訪問者数が明らかに増えることが可能となります。

そのページから、スムーズな誘導が出来るサイト構成にしていれば、必要な時に知らない人から仕事依頼が来る結果となります。

Eコマースの経験と実績のある方なら自明なことでしょうが、一個人の取組みであっても、それなりの取組みさえすれば、私の検索結果の順位は、もっと下がって当然だと思っています。

あまりにも、Webサイトの威力を軽視し、ろくな取組みもしない方が多すぎることに、がっかりする限りです。

【プロフィール】
咲本 勝巳(さきもと かつみ)
1965年京都生まれ。京都在住。eビジネス、組織論、創業、ベンチャー、経営戦略、現代思想にとても高い関心を持つマーケティングのコンサル屋。

関西ベンチャー学会 理事 http://www.kansai-venture.org/
大阪市立大学・大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野「創業アドヴァイザー」 http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/

やっと、私が講演する告知が出されたようです。
読売新聞朝刊全面広告都内版が11月5日に出たようですが、ご覧にならなかった東京方面の方々も、是非是非ご参加よろしくお願いいたします。
(今回のコラムで書いたWeb案件です。)
http://www.tachikawa.or.jp/seminar/index.php3?mode=seminar&id=67

現在、某通称デジハリという機関が、経済特区構想に申請して、株式会社でありつつ、大学院を創設するという動きとなっている。
東京校は、早い時期からの取組みが功を奏して、ほぼ認定される見込み。
一方、つい最近になってにわかに申請を始め出した大阪校は、難航している。
実は、大阪校の大学院構想申請を受けて、私も専任教官として書き上げるのにかなりの時間を要する書類を書いたりしたわけだが、今後、どのようなことになるのだろうか?
認可が未定なまま、11月11日以降、私が教官としてWebでアップされ、学生募集が始まる模様。
正式認可がなされた場合でも、来年2月末というのんびりした行政の判断。

私のことはWebでガラス張り公開中→ http://www.sakimoto.biz/
mailto:sakimoto@tokeidai.net
(ご意見・ご感想・ご提案お待ちいたしております)
(2003/11/10)

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